本日はつくば市内にあります「食と農の科学館」に行ってきました。つくば市には農林水産省関係の研究機関が多くあるのですが,こちらには各研究所の研究成果がパネルなどでわかりやすく展示されています。
ま・さ・に農業関係の研究所を見学する最初の見学先としてふさわしい施設です。
中に入るとシンボルマークがお出迎えしてくれます。平成5年に農業試験研究が100を迎えたのを記念して作られたようです。
さらに進みますと,
さすがサイエンスシティーつくば,農業でもIT化が進んでいるなんて驚きです。
当然,「次世代エネルギーパーク」に認定されていますので次世代エネルギーに関する展示もあります。こちらの食と農の科学館は独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構(略称:農研機構)の研究成果を展示しているのですが,農研機構にはバイオマス研究センターがあるのです。そのため作物や植物由来のバイオマスに関するパネル展示等があります。
ちなみに「バイオマス」とは,「再生可能な,生物由来の有機性資源」ですよね!
ちなみに上の写真のSTING法とは廃食油等からバイオディーゼル燃料を製造する方法です(詳細はhttp://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/kanto/kan05003.html)
さらに進みますと,大好きなカレーがおいしく食べられるお米「華麗舞」があります。ネーミングもしゃれていますね。もちろん他にも様々な品種のお米の展示があります。
他にも食育に関する展示やゲーム感覚でトラクタの作業を学べるソフトがあったり内容盛りだくさんです。
1名様からでも見学できますので是非,ご家族,ご友人の誘いのうえ,見学してくださいね。
なお,詳細はhttp://trg.affrc.go.jp/ をご参照願います。