皆様、こんにちは。
今日はバイオマス発電についてのご紹介です
最近めっきり寒くなりましたが、まだ夏の日差しがギラギラしている時期にバイオマス発電施設を視察してきました。
今回は、その時の見学写真のご紹介です。
施設は『北越紀州製紙㈱ バイオマス発電施設』です。
場所は、ひたちなか市。JR勝田駅から車で15分くらいのところにあります。
ペーパースラッジをバイオマス燃料として有効活用しています。
発電所見学の他にも、古紙処理設備や抄紙設備を見学することもできるんです。
今回のご案内者はこのお二人。笑顔が素敵です。
あの浦安にある夢の国で売られているお土産のお菓子たちにもここで生産された紙が使われているんですよ!
紙の種類も様々あって、強い紙やきれいな紙など、必要とされる用途によって作り方や材料にも若干の違いがあるそうです。
そんな中で、すこしでも無駄をなくすためのバイオマス発電も行っているという、環境に優しい企業なんです!!
古紙を回収して、それを選別しているところです。
皆さん、古紙の回収はもう一般的ですが、「これでいいや」ってなんとなく出したりしていませんか?
ちょとしたビニールがまじっていたりすると駄目なのだそうです。
私たちの「まあいいか」って、ホントはだめだってちょっと思っていることだったりしますよね。
自分の行動を改めて考えさせられます。
選別された材料は、まるで大きな洗濯機のようなところでドロドロにされ、パルプとして新しく生まれ変わるのです。
その後も様々な行程を経て、皆さんのお手元に届いているのですよ?
バイオマス発電の為に必要なチップは、何台ものトラックが運んできて一か所に集められます。
そして燃焼させ、タービンを回し発電を行います。
工場内にあるバイオマス発電所を見学するとともに、製紙工場も一緒に見学できる北越紀州製紙で、もう一度、発電について考えてみるのはいかがでしょうか。