おかげ様で、つくば科学フェスティバル・環境フェスティバル2011への二日の出展が無事で終了しました。昨日、『サテライト水戸』さんに貸してくれた太陽光パネルを返しに行ってきました。お邪魔した時に、太陽光発電の施設も見学しました。
『サテライト水戸』が1998年8月に建設され、収容人数2800名の競輪場外車券売場です。外見はカラフルな3階建を持ち、普通の売場に見えますが、その裏にすごいものがありますよ。
それは発電できる駐車場です。『サテライト水戸』の駐車場の駐車台数は3000台ですが、その内、屋根付スペースがあり、2751枚太陽光電池パネルを設置し、年間一般家庭で使用する年間消費電力95軒分を発電できたそうです(2010年)。
毎日の発電状況がリアルタイムで確認できますし、1年間の発電力の変化もチェックもできます。もちろん、CO2削減にも貢献しています。
駐車場の屋根を利用して発電設備にするのは、すごい!! 妄想ですが、駐車場や体育館など、工場の屋根とかに太陽光パネルを設置すれば電力不足の問題を少し緩和していけるかと思います。