昨日は、オフィス全員で坂東市にある「キヤノンエコテクノパーク」の見学に行ってきました。
そこは、インクやトナーカートリッジなどのリサイクル拠点として、2018年2月にオープンされた
キヤノンの資源循環の取り組みを紹介する施設です。
広々とした敷地の中には、全長276メートルの建物があり、
1階はショールーム、2~3階はリサイクル工場になっています。
まず、キヤノンのリサイクル・リユースの活動について映像を見た後、
ショールームを見学しました。
こちらの壁展示は、回収された複合機を部品レベルまで分解した後に
4つに分類し再利用する方法を紹介しています。
Aは、もう一度使う部品
Bは、別の部品や製品に生まれ変わる
Cは、他の会社で別の製品に生まれ変わる
Dは、燃やした時の熱を使う
Cコーナーにカラートナーありますが、
どのように再利用されているかご存知でしょうか?
鉄を作る際に混ぜて再利用されているそうです。
また、再利用するために、粉砕した部品を分別する原理について、
体験するコーナーもありました。
こちらの写真は、手前のレバーを回して、
風の力でプラスチックを分別する体験です。
産総研の都市鉱山の展示を思い出しました!
ショールームを見学した後、リサイクル工場を見学。
インクやトナーカートリッジのリサイクルシステムを見させていただきました。
こちらの工場は、1日に約16トン、約1800種類の使用済の
インクやトナーカートリッジが運ばれて処理されているそうです。
限りのある資源を有効に活用し、資源循環の大切さを学びました。
今後、たくさんの方に紹介ができればいいなと思っています。