茨城県次世代エネルギーパーク推奨協議会

新着情報

12月11日次世代エネルギー推進協議会研究会を実施しました!

12月11日(水)に、茨城県次世代エネルギーパーク推進協議会として研究会を実施しました。

今回で4回目の実施で、会員様の中には、新エネルギー技術開発に携わる技術者も参加してくださいました。

 

視察先は『福島産総研再生可能エネルギー研究所』。

バスに乗り、県庁から約3時間の移動で到着しました。

 

CIMG3072.JPG

 

この施設は、つくばにある産業技術総合研究所(産総研)が、

太陽光や風力などの再生可能エネルギーの研究開発拠点として新たに建設し、

今年4月に開設しました。

研究所の宗像所長代理がご案内してくださり、

太陽光発電、風力発電、地中熱利用、水素を利用した蓄電技術など

様々な技術開発に取組んでいる現場を見せていただきました。

 

CIMG3081.JPG

 

CIMG3085.JPG

 

CIMG3088.JPG

 

5・5ヘクタールの敷地内には、4階建ての研究本館のほか、

実験別棟、エネルギー管理棟などが建ち、

太陽電池の評価試験を行う実証フィールドには、

さまざまなメーカの太陽光モジュール(総発電力500kw)と風力発電(300kw)実機が

設置されていました。

 

CIMG3093.JPG

 

その他にも、再生可能エネルギーを水素に変換して高い効率で利用するための技術開発や

地熱・地中熱の利用評価技術を開発研究している施設がありました。

また、国内メーカーが共同で太陽光のセルからモジュールまで試作できる製造ラインもあり、

セルの薄型化やモジュールの軽量化などによる高性能な太陽電池開発を行っていました。

寒くて雨の中で見学は大変でしたが、

再生可能エネルギーに関する最新研究情報を知っていただく良い機会として

今後新エネルギー事業の取り込みの参考となれば嬉しいと思います。

今後も有意義な研究会を計画して行きたいと思います。

 

[▲ページTOPへ]