こんにちは。
次世代エネルギーパークインフォメーションセンターが
3月26日に春休み子供見学会を実施しました。
お天気に恵まれて、太陽光発電の見学には持ってこいです。
朝からつくば駅と土浦駅からそれぞれ集合していただき、
子供が24名、大人が15名、総勢39名、
再生可能エネルギーのひとつ、太陽光発電の仕組みを学ぶために
まず、『茨城県 坂東市 LIXIL つくば SOLAR POWER』へ。
太陽光から電気を作り出すしくみを勉強した後、
東京ドーム約2.5個入る広い敷地に並んでいる2万枚以上の太陽光パネルを実際に見て頂きました。
ここは、なんとお家1000棟分にあたる電気を発電しています。
発電した電気は工場で使い、工場がお休みの時は、電力会社に買い取ってもらいます。
なんと効率の良い仕組みですね。
しかも太陽光は自然100%のクリーンエネルギーなので、地球を汚しません。
そして、今回、皆さんが一番楽しみにしていた『茨城県自然博物館』の
企画展『マンモスが渡った橋 氷河期の動物大移動』を見学。
企画展の入り口に入って、すぐに目に付くのが、高さ3メートルも及ぶ巨大なマンモス標本です。
レプリカですけど、大変な迫力ですね!
他にロサンゼルス郡立自然史博物館の協力で
サーベルタイガーの実物全身骨格をはじめ、
氷河期の気候変動が動物たちに与えた影響を、地球の過去から学びました。
これから地球環境はどこに向かうのか考えるきっかけになればいいですね。
さて、マンモスを見学した後、最後にキリンビール取手工場に行ってきました。
まず、ビール製造について、原料の選びから、発酵の仕組みについて見学。
一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べや、麦芽の試食、ホップの香りを体験し、
五感をフルに使って工場見学を楽しんでいただきながら、
取手工場ならではの環境への取り組みをクイズ式で学びました。
ご協力いただきました各施設の皆様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
次回は夏休みに行う予定です。