茨城県次世代エネルギーパーク推奨協議会

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11月13日(県民の日)モニターツアーを実施しました。

皆さん、こんにちは。

11月13日(金)県民の日に次世代エネルギーパークモニターツアーを実施致しました。

今回は、茨城県次世代エネルギーパークにご賛同頂いている2施設及び鹿島港臨海工業地帯をクルージングし、

陸・海両方から鹿嶋市と神栖市の一帯に広がる工業地帯を見学しました。

 

お昼に道の駅いたこ、そのあと、鹿島神宮駅に集合しました。

まず、中国木材㈱鹿島工場を訪問。

 

 皆さんがご存知かもしれませんが、

中国木材㈱は、お家を建てる時に使う木材の製造、加工、販売をしている会社です。

本社工場は広島県にありますが、

原木はアメリカより輸入されているため、

輸送において鹿島工場は本社工場よりカメリカからの距離は短く

20%ぐらいコストダウンできるそうです!

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保田課長が会社概要のご説明を聞いた後、木材加工工場を見学しました。

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工場が広い為、移動はバスを使います。

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こちらは、木材の搬送ラインです。

機械で運んでいるため、作業員はほとんど見かけません。

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そして、平成23年度にできた集成材工場も見学させていただきました。

小さい木材を接着して使います・・・

木材の有効活用することは二酸化炭素の削減にもつながりますね。

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その日、幸運にもアメリカから原木を輸送する巨大な船を近くまで見られました♪

 

いよいよ、隣接している神之池バイオマス発電所の見学です。

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先ほど見学した工場から木質バイオマス燃料「生オガ粉」、「乾燥オガ」、「パーク(樹皮)」の3種類を供給しています。

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これら3種類の燃料を3系統からボイラーに投入して発電エネルギーを得ています。

そのため、安定した燃料の確保はもちろん、燃料の運搬費(化石燃料)もほとんどかかりません。

ここでもCO2削減に貢献しています。

2時間の見学はあっと言う間に終了しました。

 

神之池バイオマス発電所からバスで20分ぐらい走り、

国内発の本格洋上風力発電所「ウィンド・パワーかみす洋上風力発電所」に到着しました。

空がどんよりしていますが、海の上に立つ白い風車を近くで見ると迫力ありますね!

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小松崎専務にご案内していただきました。。

かみす洋上風力発電所は2010年6月から7期の風車が発電を行い、

1期あたりの出電力は、約2000キロワット。

7期を合計した総出力は14000キロワットと、約7000世帯の年間使用電力量をまかなっています。

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風がエネルギー源なので、基本的に燃料費はゼロ、

風さえあれば、昼夜を問わず発電できるというメリットで、

新エネルギーの中、最も効率良い発電方法なのです♪

2011年3月11日に起きた東日本大震災も乗り越えました。

洋上風力発電の安全性を実証するかたちとなりました。

参加者から小松崎専務に質問が止まらず、

皆さんエネルギーへの関心度の高さを伺えました。

 

さて、最後は工業地帯を海からの観賞です。

相変わらず、空がどんよりしています。

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大規模な各企業の製鉄・鉄鋼、石油化学の拠点となる施設を見て

日本の工業の根幹に少し触れて頂くことができ、次世代エネルギーに対する理解も深めたのではないかと思います。

お天気がよければ、もっと楽しめたと思います。

皆様、ご参加ありがとうございました!

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